ひとりひとりの心に寄り添う結婚相談所
コンシャス・ジャパン
マリッジコンサルタントの鳥山みどりです。
先週、「パートナーシップ」を扱うセミナーに参加しました。
北海道から沖縄まで多くの方が、おひとりで、
またはカップルやご夫婦で参加されていました。
その中で、みなさんの悩みは、
恋人と交際が長く続かない。
夫婦生活が円満に続かない。
というものが多くありました。
その場合のテクニックだけのアドバイスは
世の中にあふれています。
だけど、それではほとんどが解決しない。
なぜでしょうか。
今回は、ゆったりと長い日程でのセミナーで、
深い感情の中から、原因を探っていきました。
なぜいつも恋人と長続きしないんだろう。
なぜラブラブだった結婚生活が、殺伐としてしまうのだろう。
封印していた家族の話、過去の恋愛、
心の傷をひとつずつ思い出していくと、
そこに隠れていた多くの心の痛みが出てきます。
それが、知らないうちに相手を攻撃してしまったり、
自分を傷つける自虐的な行為に変わってしまっていたことに、
気がつきます。
今は立派な大人になっているけれど、
その傷は子供時代に出来たことが多く、
ずっと感じないように隠してきたことが多いんですね。
その原因として、親の不倫、離婚が意外と多いことに
驚きました。
ある易の方に「離婚と自殺は7代続く」と聞いたことがあります。
それを聞いたときは、「そんなことはない!!」と強く思ったのですが、
それは離婚と自殺を7代まで繰り返すということではなく、
その時に受けた子供の中の心の傷が、大人になった時のパートナーシップに影響し、
その先の子供にも続いていき、全く影響を及ぼさなくなることが、
7代後という表現になったのかもしれません。
例えば、植物が育つ土の化学肥料の影響が全くなくなる状態。
といったイメージが浮かびました。
決して、離婚が悪いこととは思いません。
たまたま結婚してみたら、いろいろと違っていた、
お互いに変わってしまったことがあると思います。
その時、無理しないで、お互いに新しい道へ歩きだすことは、
とても明るい未来が待っていると思います。
離婚は決して、失敗なんかではないんです。
ただ、仲が悪くなってしまったまま、
いがみ合い、お互いを傷つける関係を長く続けることは、
子供に良い影響を与えないのは事実のようです。
その事実を知り、最近の政治家や芸能人の不倫のニュースを
思い出して心が痛みました。
週刊詩は鬼の首を取ったように、世間に暴露し、
ワイドショーで連日取り上げられいますが、
その影で、家族や子供たちが多くの傷を負っていたら、
その罪はかなり重いかもしれません。
子供は無意識に、こんな思いを抱えていきます。
・家族が崩壊したのは、僕のせい。
・僕は暖かい家庭を知らないので、作ることが出来ない。
・家庭は安全な場所ではない。
ずっと、そんな風に本音を抱えている人がたくさんいるのです。
これでは良好なパートナーシップを築けるわけがない。
ただ、今回のような感情を扱うセミナーや、
カウンセリングで、本音を吐き出し、自分の心と向き合い、
子供の頃に出来たしまった傷を癒すことができたり、
周りの人を許すことができたら、
良好なパートナーシップを築いていく未来を、
得ることが出来るのだと思いました。
人間の心は、とてももろく弱い。
傷ついたことを隠して、平気な顔して生きていても、
傷ついた心が、自分を、周りをチクチクと攻撃してしまう。
それが、周りの人間関係そしてパートナーシップの邪魔をするのです。
人間関係が良ければ、人生は比較的上手くいくことが多い。
パートナーシップは人生の土台でもあり、
ここが上手くいけば、いろんなことが上手くいく。
いまだけ
自分だけ
が、楽しければいい。
そんな気持ちで軽くしてしまった不倫が、
子供そして、その先の子孫にまで、
業(カルマ)を及ぼすことがあるかもしれないことを
知っておきましょう。
ご相談は無料です。お気軽にご相談くださいね。
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