ひとりひとりの心に寄り添う結婚相談所
コンシャス・ジャパン
マリッジコンサルタントの鳥山みどりです。
ゆうべ『逃げるは恥だか役に立つ』の最終回を見ました!
これは、最近の社会問題が詰まった奥深いドラマですね!
侮っていた・・・。なんで最終回まで見なかったのかしら(;^ω^)
みくりはなんと大学院を卒業しているのに、就職先がなく、
家事代行として、平匡に雇われたんですね。
この原作が4年前なので、その頃は就職氷河期だったからかもしれません。
そして、大人の女性のゆりさんは50歳手前で部長に昇格。
アベノミクスで女性活躍推進を企業が進めているいま、
ゆりさんと同じような状況の、同世代の女性が多いので共感を呼びます。
しかも、今までキャリア優先でシングルで過ごしてきたけど、
17歳年下のイケメンの彼氏ができちゃった!
これも実際にわたしの周りの女性に、
10歳以上年下の彼氏がいる女性が多いのです。
あと同性愛の方もいましたね。
多様性を認める現代社会にピッタリの内容です。
「やりがいの搾取」「愛情の搾取」と言ったみくりの言葉。
「やりがいの搾取」は、ブラック企業などが、ほぼボランティアで
仕事をさせようとする様を、見事に言い表しているし、
「愛情の搾取」には、いろんな見方があるけれど、
愛情があれば、家事労働は無償で行える。
という意味に取れます。
でも、わたしが感じたのは、プロポーズの際に、
平匡は「結婚するメリット」を数値化して現していたけれど、
『みくりさんを好きになったから結婚してほしい』
という平匡の気持ちを言葉にして、言って欲しかったんじゃないかな?
ただその単純なことが、頭のいいみくりのなかでモヤモヤとして、
考えすぎて小賢しくなってしまったのでは。
「僕のこと、好きではないということでしょうか?」
の発言に、わたしは物足りなさとさみしさを感じました。
皆さんはどう思いましたか?
そして最後に結婚したみくりと平匡が、
ダーツをやるシーン。
ダーツの行き先によって結婚後の2人の人生が変わる。
専業主夫、子だくさん、離別・・・・
ふざけているようだけど、まさに人生なんて本当にわからない。
ダーツで当たった、まさにギャンブルのようなものだと思うんです。
結婚相談所のわたしが言うのもなんですが・・・(;^ω^)
自分の結婚生活を振り返っても、
お互い20代で結婚したときは、どんな人生になるのかなんて未知でした。
だんなはわたしのことお料理も掃除も出来ない女。
とあきらめていたらしい。(なんで結婚したんだ!?)
わたしは結婚して子供が出来たら、専業主婦になる。
と決めていた。
ところが、どちらも大きく外れたし、
お互い問題が起きたとき、力を合わせて解決して、
お互いが変化をしながら、24年を過ごしてきました。
とにかく、柔軟に対応して変容していくことが大切なのだと思います。
特に、いまは世の中の変化のスピードが速く、
誰も見たこともない時代がやってきます。
若い人たちにアドバイスしていることは、
お金が不安でも、2人で協力すればなんとでもなる。
男性も育児や家事をするのは当たり前。
どんな変化も2人で楽しんで乗り越えていけばいい。
とにかく、柔軟に対応して変容していくことが大切。
要はすべて自分次第。
そして、20代の会員さんで平匡のように、
恋愛経験が全くない方も多いのも事実。
特にお見合い結婚は、『逃げ恥』に似ています。
形が先で、気持ちは後から、少しずつ芽生えていく。
2人で愛を育てていく。
そんな不器用な平匡とみくりのようなぎこちない関係を、
日々ハラハラ、ドキドキしながら、サポートしている感じです。
あのドラマは、若い人たちの希望になったのではないかな。
若い2人の輝く未来を応援していきたいです。
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