婚活をしていてもなかなか思うように進まない。

いつも恋愛が上手くいかない。

そんな悩みを抱える人が、多くいらっしゃいます。

 

つい、今の現状に原因や問題がある。

と思ってしまいがち。

わたしに何か問題があるんじゃないか・・・。

いや、周りの人が悪いんだ。

 

そんなスパイラルから抜け出せない。

 

「こころの婚活サポート♡結婚の学校」では、

婚活や恋愛が上手くいかないと悩む方の

原因や問題点を一緒に探すことを、

初めにやっていますが、女性の場合は、

そのほとんどが母親との関係の中に原因があります。

 

しかし、先日、わたしのメンターからお話をお聞きしたのは、

メンター自身もご自身の育ってきた環境が、

長い間、自分の心を縛り付け、苦しめていたのだそうです。

彼の場合は、かなり壮絶な体験をされていらっしゃったので、

特別なのかなと思いましたが、

周りの方のお話を聞くと、それぞれに育ってきた環境の中で、

子供心に見えない深い傷を負って育っている人はとても多いですね。

 

以前、この本を読んだことがあります。

 

「子供の脳を傷つけるマルトリートメント」友田朋美さん

「マルトリートメント」とは、

子供時代に受けた虐待が精神的後遺症(トラウマ)となって残り、

青年期・成人期になってから、いろいろな問題を引き起こす。

というものです。

摂食障害、不眠症、ひきこもり、パニック障害、身体化障害等

様々な症状を引き起こす要因となる。

 

特別な環境でなくとも、一見、平凡で幸せな家庭環境の中にも、

親の固定概念により使用する言葉が、子供に呪いをかけてしまい、

成長の段階で、また成人後も人生の価値観を縛り付けてしまうことが

多いようです。

 

例えば、いちばん顕著な例が、長男・長女さんに対して、

使う言葉。

「お姉ちゃんだから、しっかりしなさい。」

「お兄ちゃんだから、我慢しなさい。」

子供の頃から、弟・妹の面倒見がよく、

クラスの中でも協調性の良い子になるタイプですが、

自立して育つことは良い反面、

自分気持ちを押し殺す習慣がついてしまい、

成人してからは、自分自身すら自分の感情がわからなくなる。

という人も多いようです。

 

実は、婚活・恋愛が上手くいかず悩んでいるのは、

圧倒的に長女さんが多いのです。

 

次女は、上手に自分の希望を周りに伝え、

甘え上手なので、男性から可愛がられる存在になります。

男性は、して欲しいことを明確を伝えて欲しいし、

頼られるとうれしい生きもの。

次女さんの可愛いわがままは、男性の大好物なのです。

 

長女さんは男性の大好物の可愛いわがままの

出し方を知らずに成長してしまったので、

周りに気を遣うわりには、見返りが少ない。

とても割に合わない!!ってもっと怒っていいのに。

と、次女のわたしは思ってしまいますが、

それが簡単にできたら苦労しないですよね。

 

そんな風に、知らない間に自分を縛り付けていた、

「親の呪いの言葉。」

ありませんか?

 

もうすぐハロウィン。

いろんなお化けが街中にあふれます。

しかし・・・本当のお化けは、

あなたの親の呪いだった・・・!!

 

原因がわかれば、

あとは解決の道筋を探すだけです。

 

大人になっていつまでも人生が上手くいかないことを

親のせいにしていても、つまらない人生のまま

一生を終えてしまいます。

自分の人生のハンドルは、自分で握りましょう。

一緒に解決していきましょうね。

必ず、明るい未来が訪れます。