婚活男性に結婚相手の条件をお伺いするとかなりの確率で、
「お料理が好きな女性」という答えが帰ってきます。
「仕事から帰ったら、美味しい料理を作って待っていてくれたらうれしいな~」
とうれしそうな笑顔でおっしゃる男性は多いですね。
そんな男性心理を知っているから、女性会員様のプロフィールに
「休日にはお料理をします。」とわざと書くこともあります。
実際はそんなにしなくても・・・(;^ω^)
男性が「お料理は全くしないんですよ。ほとんどがコンビニとか外食です。」
と言っても誰も何も思わないのに、女性が同じように言うと
「え~!!」って思われてしまうことありませんか?
実際には周りでバリバリ働くキャリア女性は、食事が「コンビニ」や「外食」が
ほとんどという現実をお聞きします。
「わたしの体はコンビニで出来ている」とおっしゃっている経営者女性も
いらっしゃいます。
料理に興味もないし、料理をする時間もないという方も多い。
本音をいえば、女性だって帰ったら美味しいお料理が待っていたらうれしいですよね。
その代わりに男性以上に稼ぐ女性の比率が増えてきたことを、
婚活の仕事を通じてリアルに感じます。
男女雇用機会均等法制定から30年経ち、女性も男性と同様に社会で働くことが当たり前の
現代において、いまだに日本では「料理は女の仕事」と言う意識が根強いことは不自然ではないでしょうか?
こういう社会の変化をわたしたちコーディネーターは常に感じ取り、自らの意識を変えていくことが
必要ではないかと感じています。
時代にあった結婚の形を推奨していかないと、結婚という大きな人生の変化への適切なアドバイスが
出来ないどころか、大きく言えば本当の意味での少子化対策にならない。
出生率が高い国ではこれほど育児休業制度の利用率の違いがあります。
これからは年収が高い女性とお料理が得意な男性というカップルが
結婚相談所で多く出てくると面白いですよね。
わたしのブログでも家事メンを推奨する記事を書いています。
のぞいてみてくださいね。
家事MENは少子化対策&L家事MENは少子化対策&離婚率を下げる。
昭和の仲人おばちゃんはさておき、わたしたちコーディネータは社会の変化に合わせて、
意識改革をしていかなくてはいけない重要な役割かもしれません。
婚活・結婚の相談はお気軽にお問い合わせくださいね。
みどりん
090-4269-9201