311の東北大震災後、「絆」という言葉をよく目にするようになりました。
大きな自然災害を経験したことによって、日本人は「絆」の大切さ、有難さに
気がついたのですね。
先日の日経に「絆」に関して、興味深い記事が載っていました。
「絆」のなかにも社会学では2種類あると考えられています。
1つは『ウイーク・タイズ』=緩やかな絆
友達など、異なる場所で生活していることが多いけれど、実際に会うと、
自分と違う情報を持っている分、新鮮な発見や気づきをもたらし、
それが希望につながることが多いそうです。
『ウイーク・タイズ』=緩やかな絆は、気づきや希望の源だそうです。
会社の同僚や友達とのお付き合いは、”希望の源”になるんですね!
もう一つは『ストロング・タイズ』=強い絆
家族や親友、恋人など、日ごろからの顕密な交流を伴う関係。
この絆の中で生活することは、”安心”や”幸福の源”となるそうです。
仕事で成功しても、お金持ちになっても、心から安心できる幸せの源がなければ、
さみしいですよね。
人生の成功者とはいえない気がします。
『ストロング・タイズ』=強い絆を手にしたい。
心から安心できる居場所が欲しい。
そのために、結婚という道があるかもしれません。
結婚により、安心できる自分の居場所、”幸福の源”を手にすることができたらいいですね。
みどりん