ひとりひとりの心に寄り添う結婚相談所
コンシャス・ジャパン
マリッジコンサルタントの鳥山みどりです。
政府は“女性活用”を経済活性化のため経済政策の一環として位置づけ、
企業ではCSR(社会的責任)の観点から、女性の活用を推進する動きが高まっています。
それにより男女雇用機会均等法の施工に重なる
『均等法第一世代』の女性~その少し下の世代の女性、
40~50代女性の悩みをお聞きすることが多く、いろいろと考えさせられます。
職場で上司から管理職候補としての期待や仕事の重責をかけられ、
チャレンジしてみたい気持ちや後輩の見本となりたい気持ちは、
大いにあるけれど、それにより失うプライベートの時間、
“結婚”や“出産”の機会等、キャリア構築への足かせになるのでは・・・。
という不安が入り交ざるようです。
不思議に思うのは、男性はこうしたことは一切考えることはないですよね。
むしろ家庭をもったほうが、モチベーションアップにつながると考える。
これは各国ごとのジェンダーギャップ指数(男女格差を経済、教育、健康、政治の4つの分野についてスコア化)
において、日本は145か国中101位とかなり低い数字から見てもわかります。
OECDの統計での日本の賃金を見ても、日本女性は男性より相変わらず
26.5%低く、欧米諸国に比べると男女格差は相変わらずなのです。
いまが過渡期ともいえるので、特にいまのアラフォー女性はキャリアと結婚・出産の両立が
難しいのかもしれませんね。
逆に今の20代は早く結婚・出産を経験してから、
キャリアを積みたいと考えているようで、
早くから婚活されている方が増えているのも面白いですね。
以前、NHNのアナウンサーが「私たちは次世代の捨て石だった。」と発言して
話題になったことがありますが、そんな風にも思えるのもうなづけます。
“ここまでキャリア積み上げてきたから・・・”
“周囲に期待されているから・・・”
“後輩の見本になりたいから・・・”
その思いや仕事の楽しさわかります。
しかし今、企業では50代前半に役職定年があり、
50代は職場で“ユデガエル”とも言われています。
そんなとき、「仕事のために結婚も出産も犠牲にしてきたのに。」
と後悔しないように、周りに踊らされず、しっかりと先をみて
自分らしい人生の選択をして欲しいと願わずにいられません。
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みどりん
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