先日、ご紹介で60代の男性が、息子さんの婚活のご相談に、

いらっしゃいました。

定年後、不動産経営をされているとてもエネルギッシュな方です。

息子さんの婚活相談の後、一緒にランチをさせていただくことになり、

わたしの大好きな鰻を食べに行きました。

本当に美味しい鰻で大満足で、帰るとき、

その男性が、さっとレジに向かい、

スマートにお支払いを済ませてしまいました。

 

わたしはお仕事だったし、

とても恐縮してしまったのですが、

「いかなる時も男性が払うものだ!」

とおっしゃるので、甘えてしまいました。

 

ザ!　昭和の男。

 

ですね。

 

ここで、「とんでもないです!!」

と言って、お金を無理やり渡してしまっては、

男性の面目がつぶれてしまいます。

昭和の男性は、自分がどんなに貧乏でも、

女性の前では、恰好をつけるものでした。

 

女性は、「申し訳ないな・・・」と思っても、

「ごちそうさまでした。

　ありがとうございます。」

と笑顔で答えれば、男性を立てることになります。

 

それがいつしか、男女雇用均等法が施行されてからでしようか、

割り勘が当たり前になりましたね。

もちろん、お給料も、仕事の内容も男女差がなくなってきました。

 

キャリア女性の中には、

「おごられることは、借りを作ること。」

と思っている人も多いようです。

 

そういう女性は、ぜったいに割り勘で!!

という態度を崩しません。

 

男性側も若い人は、ほとんど同等の意識の人が増えていて、

以前、20代の男性と一緒にパーティを企画したとき、

「金額に男女差があることが納得できない。」

と彼が言い、男女の金額を同一にしてみたことがあります。

そのときは、パーティの企画内容も良かったのせいか、

なんと女性から申し込みが埋まっていきました。

正直、時代は変わったな～と思いました。笑

 

お金の価値観は、時代と共に変わってきているので、

正解はありませんが、

もし貴女が、自分より強い男性とお付き合いしたい。

と思うのなら、女性は同等でいたい。

と思わずに、“弱さを装う”くらいがいいと思います。

 

男性は初めから強いわけではないんですよ。

 

内面は、女性よりもナイーブで弱かったりします。

 

彼を強くしてあげるのは、女性の仕事なんです。

 

男性に負けないようにと頑張るのは、仕事だけで十分。

女性は男性より華奢で、体力もないのです。

頑張るうちに身に着けてしまった心の鎧を、

そっと外して、男性に甘えてましょう。

男性を強くするのは、女性の仕事。

そのために、“弱い女”のフリをしてあげましょうね。

そう、

演じるんです。

 

あなたは女優よ!!

 

それでも、

難しいな・・・・それって。

という女子は、ぜひ一度ご相談にいらしてくださいね。