成人の日である祝日の14日は、朝から楽しくドライブし、

夜ごはんもビザを食べて楽しく過ごしていたら、

急に発熱し、翌日一日寝て過ごした後、病院で見てもらったら、

インフルエンザA型に感染していました。

皆さんも十分に気を付けてくださいね。

とはいえ、なってしまえば、インフルエンザは強制的に

引きこもれるので、むしろ無理せずに良いかもしれません。

最近のインフルエンザは薬を一回飲むだけ収まるそうです。

熱も最高で38度出ただけでした。

寝すぎで腰が痛いと、だるさが続いています。

そんな時、やっぱりパートナーの気遣いが体と心に染みますね。

会社に遅刻しそうになりながらも、お粥を作っておいてくれたり、

早く帰ってきて、病院に連れていってくれたり、

病気になったときこそ、パートナーの有難みがわかります。

いまは親が元気で平気と思っている人も、親がいつまで元気かわかりません。

もし、いまわたしが親と同居していたら、

高齢の親にインフルエンザを移しかねないので、困ってしまいます。

 

今だけでなく、先のことも考えてみる機会にして

もらえるといいなと思います。

 

ところでインフルエンザの熱も下がり、

強制引きこもりウィークの日に仕事とは関係ないことを

ブログに書いてみます。

「わたしの起業物語」みたいな感じですが、

良かったら読んでくださいね。

 

わたしが起業したのは、7年ほど前になります。

当時はまだ大手企業の会社員でした。

入社当時から転職もせず、一社で頑張っていたのですが、

地味な社風や安定志向の企業の風土が、

わたしにはしっくり来ていませんでした。

仕事はそれなりにこなすものの、

なにかやりがいが感じられず、

週末の趣味に燃える気持ちぶつけて過ごしていました。

そしてある本に出会い、脱サラして起業してみたい。

という気持ちが高まりました。

 

そんなときあるコミュニティで知り合った経営者の方から、

「仲間で新規事業を立ち上げるため、フランチャイズでやってみないか。」

とお声掛けいただき、即、副業でやらせていただくことにしました。

フランチャイズのオーナーは私が経験したことのない、

ビジネスオーナーという分野のお仕事で、

会社員とは全く別の働き方を学べると思いました。

“高齢者向け訪問鍼灸”という全く知らない分野でのチャレンジでした。

当時、周りの人を含め20名以上の方が、

フランチャイズのオーナーに名乗りをあげました。

 

当時、経験豊富な知り合いの人から言われたことは、

「君はビジネスの世界では幼稚園児と同じだ。

　あの人(同時にフランチャイズに入った友人)は、

　君と比べたら、知識も豊富だし、人脈もあり、

　幼稚園児と大学生くらいの力の差がある。」

と比較をされ、本当にその通りだなと少し落ち込みました。

そして、いまだにこの言葉は忘れていません。

 

しかし、その大学生レベルの方は、

すぐにやらない理由をあれこれ述べるようになり、

早々と事業から撤退されました。

 

そして気がついたら、ほとんどの方が事業を展開されることなく、

フランチャイズから撤退され、残っているのは全国で3～4名ほどだったでしょうか。

最終的にわたしは4年間しっかりとやりましたが、最後は2人しかいなかったと思います。

その間、幼稚園児レベルのわたしでも、

言われたことを愚直にやり続け、PDCAを回し、

その結果、何名かの鍼灸師さんを雇用させていただき、

お給料は一度も滞りなくお支払いさせていただくことができ、

少しだけど自信がつきました。

続けていけば、必ず伸びる事業だと確信していましたが、

なんとなく高齢者向けのビジネスにワクワクしなかったため、

この事業を終わらせることになりました。

 

そして、その事業と一年違いではじめたのが、結婚相談所業でした。

こちらも知り合いの社長さんからお声掛けをいただき、

フランチャイズにてスタートしました。

当初は10名ほど同時にはじめましたが、

周りの仲人さんの力を借りて、ほとんどひとりで頑張ってきて、

気がつけば、本部が解散し、フランチャイズの本体をもらったときは、

2人しか残っていませんでした。

結婚相談所業は初めは収益性もそれほど良いものとは、

思いませんでしたし、

いろいろと思うところがありましたが、

初めてみたら、若い人が結婚して子供を授かり、

感謝してくださつたり、

再婚で幸せな人生を再スタートされる方、

多くの方を幸せに出来る素晴らしくやりがいがある仕事ということに、

気づかせていただき、最終的にこちらのお仕事を一本にし、

しっかりとやっていきたい。と思うようになりました。←いまココ。

今後、さらに幸せな結婚生活を永く続けるための

サポートをしていくことをやっていきたいと考えています。

 

少し横道にそれましたが、

こういう機会に起業してからこれまでのことを

振り返り、ブログに書かせていただきました。

 

知識や経験がなく、ビジネスの世界では

幼稚園児レベルのわたしでも、

素直に言われたことを愚直にやり続けたら、

振り向いたら、ライバルはほとんどいなくて、

ひとりきりだった。

能力の差ではなく、素直に愚直にやり続けること。

これが成功の秘訣なんだろうなと思っています。

 

しかし成功というものは、まだまだ志半ばで、

偉そうなことは言える立場でなく、

つい一足飛ばしで先に行きたいと焦ってしまいますが、

初心を忘れず、幼稚園児だと自覚して、

コツコツと頑張っていこうと思っています。

 

これから起業を志す方に何かヒントになれば。

と思います。

お付き合いくださり、ありがとうございました。

 

大好きなスガシカオさんのプログレスの歌詞を転記させていただきます。

 

 

ぼくらは位置について 横一列でスタートをきった
つまずいている あいつのことを見て
本当はシメシメと思っていた
誰かを許せたり 大切な人を守れたり
いまだ何一つ サマになっていやしない
相変わらず あの日のダメな ぼく

ずっと探していた 理想の自分って
もうちょっとカッコよかったけれど
ぼくが歩いてきた 日々と道のりを
ほんとは”ジブン”っていうらしい

世界中にあふれているため息と
君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ・・・
“あと一歩だけ、前に 進もう”

 

 

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