先日聞いた言葉が心に響いたので、シェアしたいと思います。
旭山動物園の前園長の小菅正夫さんが語った言葉。
『地獄とは、やりたいことができないこと。』
小菅さんが札幌に住んでいた時、祖母に連れられて行った寺の住職に言われた言葉だそうです。
住職「地獄とは何だと思う」
答えられないでいると、住職は言った。
住職「地獄とは、やりたいことができないことだ」
それから、小菅さんはやりたいことは全部やってきたそうだ。
旭山動物園が一躍有名になった動物の行動展示も、
それがヒントになっているそうです。
動物が生き生きとやりたいことをして生活している姿。
動物がありのままに行動する姿を見て人は、感動するんですよね。
柵の中で毎日死んだようにぐったりしている姿を見ていても、つまらない。
それはまるで自分の姿を見ているようだ・・・と思う人も多いかもしれません。
かつてのわたしもそうでした。
学校、組織、当たり前の枠の中で、毎日同じようにまわりと同じようにしなくてはいけない。
まわりと同じ服を着ないといけない。
まわりと同じ考え方をしているフリをしないといけない。
まわりから飛び出してはいけない。
まわりの空気を読まないといけない。
普通の人が当たり前にしていることが、ずっと息苦しかった。
ずっと居心地が悪かった。
平凡な毎日がまさにわたしにとっての『地獄』だったのです。
動物園でぐったりしている動物と同じですね。
人間も自分らしさが発揮できる環境が、最も輝ける。
いまは毎日が楽しくて『生きている』ことを実感できます。
「ヤッホー!」
小菅さんは、こうも言っていました。
『周りの評価なんて関係ない。人と比べることも意味がない。
結果なんてどうだっていいんだ。
自分が本当にやりたいことをするだけ。そうすれば後悔はしない。』
ハッしました。
つい、なんでも人や世間での評価を気にしていませんか?
幸せの定義
成功の定義
そんなもの誰が決めたの?
決めているのは自分かもしれません。
人生は短い。
やりたいことをやって後悔なく人生を終えたらいいんです。
どんなご相談もお気軽にお問い合わせください。
難しいことはお話を聞くだけですけどね。
みどりん
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