ひとりひとりの心に寄り添う結婚相談所
コンシャス・ジャパン
マリッジコンサルタントの鳥山みどりです。
10年来の友人と、しばらくぶりに食事をする機会がありました。
彼女はシングルマザーで、初めて会った時、2人の息子さんはまだ小学生。
息子さんは現在、2人とも社会人になったそうです。
長男くんは、現在23歳。
高校生の時、優秀な彼は進学校に通っていたけれど、
彼の目標は起業家で「社長になること。」だったので、
大学に進学するか悩んでいました。
母であるわたしの友人はシングルマザーだし、大学の費用を捻出するのは、
簡単なことではないため、もしムダになるのであれば、進学しなくてもいいのでは。
と悩んでいましたが、そんな時、高卒で起業し、たくさんの会社を経営している社長さんに出会い、
その方のもとで、早くから社会に出て、実践で仕事を教えてもらうことを決めました。
周りからは、とりあえず、学歴は大切だから、大学に行っておいたら。
という声が多かったなか、このときの決断はすごいことだと思います。
目的が明確なので、選択にも迷いがないのでしょうね。
そして、数年の修業のち、現在、23歳の若さで起業して、頑張っています。
そんな彼にも久しぶりに会い、立派に成長した姿にたくましさを感じました。
なぜこんなに自律した子供が育ったのか!?
わたしはそこに興味を持ちました。
出会った頃の友人は、シングルマザーとして、
父と母の2役をこなしながら、2人の息子を育てつつ、
仕事も趣味も手を抜かない。という生活スタイルが印象的でした。
美人でスタイルが良くかっこいい女性ですが、それというのも美意識が高く、
いつも完璧におシャレをしていて、常に女性であることも忘れないからです。
仕事の話や趣味の話など、共感するところが多く、
彼女とわたしは海外旅行へも一緒に出かける仲でした。
わたしが彼女との違いを感じていたのは、
わたしには子供はいませんが、もしわたしに子供が(特に男の子)いた場合、
可愛がり過ぎて、かなりの過保護になってしまったと思います。
わたし自身が、専業主婦の母に過保護に育てられたことも影響し、
子供にはかなり手をかけてしまったことでしょう。
自分のことを後回しにして、子供のことを優先していたと思います。
子育てのことは経験がないので、いいとか悪いとかは、
わかりませんが、今思えば、過保護というのは、
子供にとってあまり良い影響を与えないということがわかってきました。
あれこれ心配しすぎて、口出しをする。
「アレはダメ、これは危険。」
きっと出来ないからと決めつけ、自分で何も可もやってしまい、
子供の成長の機会を失う。
これって子供のためでなく、自己満足なんですよね。
自分の人生の時間を、子供のために使って満足している。
つい、自分の人生と子供の人生を重ねてしまうのです。
特に現代そしてこれからの世の中、会社や国に頼って生きていけるわけではない
世の中であれば、自分で考え、自力で生きていく力が必要とされます。
そんなとき、自律した考え方を教えることが必要となるでしょう。
話は戻りますが、わたしの友人の息子さんは、
母は母の人生を楽しみ、自分たちにも家事の役割を与え任せてくれ、
大人として扱い、良い距離で接してくれた。
そのおかげで自立する生き方、考え方ができた。
と母親に感謝しています。
彼女は常に、息子たちに
「あなたはあなた、わたしにはわたしの人生がある。」
と伝えていたと記憶しています。
ここ、重要ですよね。
久しぶりに友人と会い、昔のことを話していると、
当時は必死だったことが懐かしい思い出となり、笑い話になりました。
今思えば、かなりの豪快な子育てだったことを思い出しますが、
当時の彼女は必死だったといいます。
そんな中、常に、仕事人として責任感やプライドがあること、
女性として輝くこと、
自分の人生の楽しみを最優先すること、
を大切にしてた母の姿は、子供にとって、最高の教科書だったのでしょうね。
友人との再会で、大切なことを教えてもらえました。
成婚した会員さんが子育てで悩んだ時、
何かの参考になればと思います。
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