皆さん、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。
いよいよ明日で休暇が終わってしまう・・・とサザエさん症候群になっている人も
いるかもしれませんね。
お盆といえば、ご先祖様が帰ってくるから、家族集まってお墓参りをしたり、
親戚が集まり賑やかに過ごすことが日本の伝統ですが、核家族で育ったわたしは
そんな風にお盆を過ごしたことはありませんでした。
そんな現代っ子(昔は新人類と呼ばれた世代なんです。)で育ったわたしも結婚したら、
もうひとつの家族が増えました。ダンナさんの家族です。
ダンナさんの出身は福井県勝山市、恐竜が発見されたことで有名なりました。
勝山の街を少し紹介しますね。
街のあちこちにこんな恐竜のオブジェがあるんですよ。
現在公開中のジェラシックパークみたいで、子供たちには大好評みたいです。
次男のダンナさんは若い時から家を出ているので、お盆とお正月だけ
実家に帰ります。このお盆も2日間だけ帰省しました。
結婚してからは毎回わたしも一緒に帰っています。
故郷の「勝山駅」が新しくなっていて、お洒落な雰囲気になっていました。
こんな電車が展示されていましたが、昔はこんな電車がこの街の産業を支えていたようです。
毎回、お隣の大野町の古い町並みで昔ながらの手作りのお味噌を買います。
このお店が素敵ですよね。
毎朝、このお味噌でダンナさんが作ってくれる味噌汁が楽しみなんです。
そして、なぜか福井名物だというソースかつ丼の有名なお店に行きました。
勝山市の「グリル山田」さん。
普通は3段、大盛りはカツが4段です。
このボリュームにびっくりしました。美味しかったですよ。
長野の駒ケ根のソースかつ丼とはちょっと違う感じでした。
そして実家につき、窓をあけるとこの景色。
気温が25度くらいで涼しくて癒されます。
お昼間はもう少し暑いですが、名古屋の暑さとは違い、さわやかで、
朝晩は寒いくらいです。
今回の里帰りでは、甥っ子が大学受験の勉強をしていたり、
両親が毎回年老いていくことを実感したりして、
結婚して23年という月日が流れたことを実感しました。
私たちが結婚したときは、両親は50代だったんだなと思いました。
私たちもその時の両親の年齢に近づいているんですね。
あの時、両親はどんな風に感じていたんだろう。
当時はお兄さんはまだ独身で、兄嫁、甥っ子姪っ子もいなかったし、
両親もすごく元気だった。私たちも20代で若かったなー。
結婚して田舎に実家ができて、いろんな意味でカルチャーショックもありました。
日本といえども、場所によって食べるものや習慣が異なります。
ましてや家ごとの習慣の違いも大きいでしょう。
結婚はそういうものを受け入れていくことも必要なんですね。
とはいえ、大切な運命の人を産んでくれた両親、故郷に感謝して、お墓参りを無事に終えました。
自己中でマイペースで至らない嫁ですが、ダンナさんはわたしの両親をすごく大切にしてくれます。
それには本当に頭が下がり、感謝の気持ちでいっぱいです。
どちらの両親もありがたいことに長生きしてくれていて、これから大変なこともあると思いますが、
一年一年大切に、丁寧に生きていくことを心掛けたいと思っています。
あなたも来年のお盆は新しい家族と過ごしているかもしれませんね。
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みどりん
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