本日の日経新聞M&Iに「結婚後の資金計画」の話題がのっていました。
結婚後、お金の管理どうしているの?
人になかなか聞けないことだし、他の夫婦のことも興味ありますよね。
わたしのまわりでもいろいろなカップルがいます。
わが家はわたしが全て管理しているいわゆるダブルインカムで一つ財布。
ダンナさんが全て管理して奥さんに生活費を渡している家庭もあります。
これはどちらか得意なほうがやればいいと思います。
それから最近、結婚年齢が高くなっているので多いのが夫婦別財布。
生活は折半でお互いの資産を知らないカップル。
新聞にも書いてありましたが、これはお互いがしっかりしていれば、
それぞれにお金が貯められると思うけど、そうでなかったら、リスクが高いと思います。
リスクはお互いがそれぞれに勝手に欲しいものを買い、好き勝手に出費してしまうことです。
これでは建設的に貯蓄が出来ないし、「家計は結婚していない状態」といえます。
とりあえず結婚したらすぐに「お金の共同作業」を考え、お互いの収入や
貯金額を開示しておく必要があります。
独身の時の貯金額はもし万が一離婚することになっても、それぞれのものなのでご安心くださいね?!
ただし、結婚後に二人で貯めたお金、一人だけが働いてひとりは無職でも、それは折半です。
どちらかが高収入の格差婚でも同じです。
とりあえず現状を把握したら、二人でライフプランや目標を決めることが大切。
ライフプランを考えて、子供は何人欲しいのか、家は買うのか、
それによって貯めるべき目標金額が決まってきます。
その後は、老後資金になります。
目標が決まったら、あとは計画通り貯めるだけですね。
計画してあれば、たまの贅沢やお買い物、旅行などにも罪悪感を持つことはありません。
わが家は結婚してすぐに保険でだんなさんの終身年金をはじめました。
当時20代でしたが、あと4年後の55歳から終身年金をもらえます。
他にもわたしの個人年金の準備もできているので、比較的老後の生活に
不安はありませんが、結婚後すぐにお金の話をしておかないと、
老後の準備はどうなっているんだろうか・・・と言い出せないまま、
不安になる夫婦も多いかもしれません。
わが家はライフプランで子供のことも話したし、40代に入ってからは老後の暮らしのことを
考えていて、海外暮らしを視野にいれているので、そのための外貨の準備もしています。
昨日マレーシアでの生活をTVでやっていて、すぐにでも行ってみたくなりました。
これもライフプランニングとお金の話を普段から話していないと、どちらかが、
「聞いてないよ」ということになってしまいます。
(写真はイメージです)
そのためには結婚後すぐにふたりでお金の「情報開示」をし、
プランを建てることをおすすめします。
恋愛や仕事、お金のお話、なんでも気軽にご相談くださいね。
無理な勧誘はありませんので、ご安心ください。
みどりん