先日ブログにマイカー保有にかかるお金を計算してUPしましたが、
今回は老後にかかるお金の話です。
会社員時代、組合の執行委員を経験したことがあり、その時に社員の方に
ライフプランの教育をしていたことがあります。
40代のご夫婦に今後のライブプランを立ててもらい、今後どのくらいお金が必要なのか試算してもらいます。
その時、みなさんに共通していることが、普段夫婦で、「将来の話」をすることがない、
ましてや「お金の話をする」機会がないということでした。
40代で将来のプランを立てて資金計画を立てていくのは、とてもいいことだと感じていました。
そして、今はあの時代より定年が延び、年金支給も延びました。
会社の中では役職定年が早くなり52歳から定年の65歳まで余生?!を静かに過ごさなくてはならない人も
増えていきます。
自分はいつリタイアメントするのか、40代から計画を立てることも必要だと思います。
そして、50歳になったら、しっかりと老後のプランを考えて準備をしたいですね。
先日、友人と保険の話をしていましたが、保険の見直しも大切ですよね。
わたしは生命保険に加入していません。
会社員時代は月200円くらいで会社の団体生命に強制加入しているため、死亡したら300万円出るから
わたしのお葬式代には充分でした。現在も、そのくらいの貯金があれば必要ありません。
わたしが亡くなってもダンナさんは一人で食べていけますしね。
そう考えると子供のいない夫婦は貯金さえあれば、高額の生命保険は必要ないかもしれません。
健康で働けることが前提ですけどね。
医療保険は終身であったほうがいいかもしれませんが、これもある程度、貯金があれば必要ないかもしれないです。
わたしはどんくさいので、掛け金が安く掛け捨てのケガとがんの保険には共済で入っています。
今回のケガでもしっかりと利用するつもりです(^-^;
後は、二人とも健康で長生きした場合、老後資金ははたしていくらくらい必要なのか・・・
ということが気になりますよね。
これは二人が老後どんな生活をしたいのかによって変わります。
田舎暮らしで自給自足の生活であれば、それほど要らないですし、
都会で何かを買わないと生活できない、しかも贅沢が必要であれば、
たくさんお金が要ります。
二人で老後のプランをしっかりと考えたうえで、必要金額を算出すれば
無駄に準備する必要はなくなります。
現在、多くの日本人は平均3000万円の貯金を残して死ぬそうです。
それならもっと楽しいことに使えば良かったのに・・・と死んでから悔やまれるかもしれません。
「健康のためなら死んでもいい」そんな人もいますが、「老後のために今は我慢だ」
という人生は残念ですよね。
ライフプランニングやお金の相談なども気軽にお話しましょう。
もちろん将来のパートナー探しのご相談もお気軽に。
無理な勧誘はありませんので、ご安心くださいね。
みどりん