夫婦のすれ違い、というか、男女のすれ違いの多くは、

思考の違いで起こると言われています。

 

男性は目的意識が高く、～を達成する。というように、

明確な目標があれば、それに向かってとにかく頑張ります。

その対価はビジネスならばお金という報酬ですが、

男女間においては、「ありがとう♡」という言葉や、

女性の笑顔で充分満足する生きものです。

言ってみればシンプルなんですよね。

 

シンプル=単純

 

あわわわわわ(;^ω^)

 

それに比べて女性は目的意識があまりなく、

目的までのプロセスを楽しむことが好きです。

 

例えば、ショッピングがわかりやすく、

男性は今日は○○を買う。と決めたら、

それだけを買いに行きます。

それを買ったら、目標が達成できたので、

寄り道せず帰りたくなります。

 

女性は、○○を買う。という目的がなくても、

買い物を楽しめます。

買う目的がなくても見ているだけで、楽しいのです。

ウインドーショッピングなんて趣味があるくらいですからね。

たとえ、○○を買う。という目的を達成しても、

その帰り道は必ず寄り道をして、いろいろ見たくなります。

せっかく来たんだから。という理由づけをして、

いわゆる買い物。というプロセスを楽しみたいのです。

 

そこで、夫婦やカップルでお買い物行くと、

だんなさんが『もう○○買ったから帰ろう。』と言いだします。

奥さんは「もうちょっと見たいわ。」と言います。

だんなさん(心の声)「買わないのに、何をぶらぶらしてんだ。」

・・・と長時間待たされると機嫌が悪くなるわけです。

 

このように男女で大きな思考の違いがあり、すれ違いが発生するのです。

 

そこで、円満なパートナーシップのために、

女性の皆さんにひとつアドバイスがあります。

パートナーには出来るだけ具体的にして欲しいことを伝えること。

目的をハッキリさせてあげることです。

 

「外食するならイタリアンがいいな。」

「美味しいラーメンが食べたい。」

「クリスマスにはディズニーランドへ行きたい。」

「こんな温泉に行きたい。」

 

目的が具体的であればあるほど、

男性は目的のものを探しやすいので、助かります。

男性は女性からミッションを与えられれば、

それを遂行する喜びが生まれます。

 

「仕方ないなー。」

 

とかいいながら、心の中では、

ミッション達成のことを考えて、うれしくなっています。

 

ただミッションはあまり無謀すぎたり、

現実からかけ離れて厳しすぎるといけませんが、

多少ムリするくらいがちょうどいいのです。

 

「なんでもいい」

 

は最悪です。

 

なるべく具体的に伝えることが大切。

 

それってわがままと思われない??

と心配になるマジメ女子もいそうですよね。

 

わがままではありません。

 

むしろ、

 

女のわがまま=男のミッション

 

女の可愛いわがままは男にとつて、最高のミッション。

大好物なんですよ。

 

加えていえば、ミッションを遂行するとき、

「連れていってくれるの??ありがとう。

　楽しみ～♪」

ミッション遂行後は、とびっきりの笑顔を忘れずにね。

「ちゃんと探してくれたのね。ありがとう。」

「連れてきてくれてありがとう。」

「あなたのおかげで、楽しかった。」

という言葉も忘れずに。

これは男性にとって金メダル級のご褒美となりますから。

 

次回は、男性向けに女性が男性に望むこと。を書きますね。