ひとりひとりの心に寄り添う結婚相談所
コンシャス・ジャパン
マリッジコンサルタントの鳥山みどりです。
今日は、愛知県の三河安城駅のすぐ前にある結婚式場のカフェで、
会員さんのお見合いのお立会いがありました。
三河安城駅は新幹線が止まる駅です。
駅前にある結婚式場は便利ですね。
本日のお見合いは20代の可愛らしい女性と、
弊社会員さん 30代前半の男性です。
お２人でケーキセットを頼まれて、
ケーキを食べながらお話が弾んでいました。
お互い再会を希望されたので、これからが楽しみです。
そういえば、お見合い前に安城市内で
珍しい車を発見しました。
わたしの車の前を走っていたので、
思わず写真撮ってしまいましたが、
これ、なんだかわかりますか?
トラックの再度もガラス張りで、中が見えます。
これは、バブル前くらいまでは、
お嫁入りの婚礼家具を運ぶ車として、
街中を普通に走っていました。
荷物入れ当日は、さらのこのトラックに
紅白のリボンがかかっているんですよ。
これは愛知県だけの風習かもしれませんが、
どうしてトラックがガラス張りなのか!?というと、
高価な婚礼家具を持っていくことを、
周りに見せながら、走るんですよね・・・(^^ゞ
どんだけ～!!見せたがり～!!
ですよね。
さらに愛知県の婚礼家具の荷物入れの風習として、
お嫁さんが持ってきたタンスの引き出しを開けて、
近所の皆さんをお家に招き、お嫁さんがどんな高価な着物を
持ってきたか、お披露目するんですよ。
1992年に結婚したわたしの時は、お金持ちや田舎の方だけに
なっていた感じでしたが、
わたしもそこそこ立派な洋服ダンスは購入しました。
これは特別なことではなく、普通のことだったんです。
今では、引っ越しの時、最大の邪魔者になっています。
引き取り手もないため、困っています・・・・。
タンスの中には桐のタンスもあり、
わたしは和服は喪服と浴衣しかもっていないので、
桐のタンスにはジーンズを入れているんですけどね。
結婚にまつわる風習にも県民性があるのでしょう。
名古屋はとかく見栄っぱりだと言われています。
自宅から娘が嫁ぐときは、屋根の上から、お菓子を撒く風習もありました。
菓子撒き、婚礼家具、そしてど派手な結婚式と、しっかりお金をかけるため、
昔は名古屋では、娘が3人いると所帯がつぶれると言われていました。
親の楽しみでもあったんですけどね。
例のガラス張りのトラックの後には、
紅白のリボンをかけた車も嫁入り道具に持たせるお家も多くありました。
いまではすっかり見なくなってしまった風習。
懐かしいトラックはいまでも婚礼家具を運んでいるのでしょうか。
最近は、マンションも戸建ても、賃貸も、
クローゼットはついているから、
婚礼家具を売っていた家具屋さんも
売れなくなってしまいましたね。
お値段以上に良い家具を売っているお店で、
ほとんど事足りますからね。
時代は早いスピードで変わっていくことを
感じました。
最後に、せっかく安城にきたのだから、
お昼は安城名物の北京飯をいただました。
豚のから揚げが卵とじの上にのっていて、
美味しかったです。
お見合い前にはモーニングもいただいだんですけれどね。笑
安城は日本のデンマークと言われていて、
のどかな田園風景を眺めることができるカフェが素敵でしたよ。
知らない街にお見合いのお立会いでいかせていただき、
新しい出会いを楽しませてもらっています。
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